[まとめ]
利益計画の数字を成し遂げられるかどうかは、販売計画にかかっています。
販売計画(戦略・戦術)が稚拙であれば、どんなに一生懸命、社長や社員が頑張っても、なかなか目標は達成できません。
何度も何度も検討を加え、綿密な計画を立ててください。
業績の良い会社は、ライバルがいないか、非常に少ないところで戦っています。
業績の良い会社になるには、決 して難しいことではありません。頭をひねりましょう。
良い会社とは・・・
@商品力・・・ライバルより優れた商品(技術・ノウハウ・サービスも含む)を持っている。または、ライバルに先駆けて新商品を売っているか、新事業を始めている。
A販売力・・・ライバルより優れた販売戦略(方法・システム・ノウハウ)を持っている。
つまり、お客様の奪い方(心をつかむこと)に優れている。
B生産力・・・ライバルより「安く作れる」・「安く仕入れる」ことができる。
良い会社になるには・・・
@売上・粗利益を増やす
◇見込客リストが勝負(お客様をくくる)
◇掛け算で増やすか、足し算で増やすか。
◇儲かる商品を開発するか、仕入れて売る。
A粗利益を増やす・粗利益率を高める ◇安くつくる・安く仕入れる
◇値引き要求をさせない仕掛け
B繰り返し売れるシステムを持つ・・・・・・・・・・・・ ◇リピートオーダー商品を持っている。
Cお客様をライバルから守る(お客様第一主義) ◇電話対応 ◇クレーム対処
◇接客態度 ◇早くつくる
◇納期厳守 ◇贈り物
D付加価値を創出する・・・・・・・・・・・・・・・・◇自社にしかできないもの(サービス)を考える。
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経営計画書とは |
- 経営計画書とは、将来の「あるべき姿(目標)」に到達するために、今何をするべきかを示してくれる「道しるべ」のようなものです。道しるべがなければいくら大きな目標を掲げても、目標には到達できません。では、目標地点にたどり着くにはどうしたらいいのでしょうか?それは明かりを灯せばいいのです。その明かりとなるのが経営計画書です。
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経営計画書は何故必要か |
- 現代の中小企業経営は、企業を取り巻く環境の変化により、物は売れず、取引先からは納品単価の引下げを要請されるなど、厳しい競争社会の波にさらされています。そんな中、将来の見通しも立てず、今までのような感覚のみに頼った経営を続けていきますと、業績は益々悪化し、設備投資はおろか、借入金の返済もおぼつかなくなり、給与さえろくに払えない状況になってしまいます。また、赤字が続きますと、金融機関からも見放され、ますます苦境に陥ってしまうでしょう。
そんなことにならないためには、きちんと計画を立てて経営をすること、これこそが今、経営者に求められていることなのです。
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経営計画書の作り方 |
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